化粧水と乳液の違いは何?役割と正しいスキンケアの方法を解説!

スキンケアに使う化粧水と乳液。違いをよく知らずになんとなく使っていませんか?なかには化粧水と乳液の違いがわからず、どちらかしか使っていない方もいるかもしれません。化粧水と乳液は両方とも保湿を目的として使うものですが、それぞれ違った役割をもっています。

ここで違いをしっかり理解して、正しいスキンケアを行えるようにしましょう。そうすることで、お肌のコンディションも一段とよくなります。

化粧水と乳液の違いとは


化粧水と乳液、どちらもお肌にうるおいを与えるものですが、液体の種類も異なるため一般的に肌に吸収されやすい水タイプである化粧水から乳液へ塗っていきます。なお、それぞれ違った役割ももっているので、ここから詳しく解説していきます。

化粧水の役割と種類

化粧水には、主に次のような種類があります。

  • 保湿化粧水
  • 美白化粧水
  • 拭き取り化粧水
  • 収れん化粧水

それぞれ少しずつ役割が異なるものの、基本的に化粧水はお肌に水分を行き渡らせることが大きな役割です。洗顔後のお肌は皮脂や汚れと一緒に水分も取り除かれてしまうため、化粧水で水分を補給します。化粧水の後に使う美容液や乳液、クリームなどの浸透を助けるのも化粧水の役割です。

保湿効果とは別に、拭き取り化粧水には落ちきれずに残った古い角質や汚れを取り除くはたらきもあります。また収れん化粧水は、お肌を引き締めるはたらきがあるので、毛穴や皮脂の悩みにアプローチしやすいのも特徴です。

乳液の役割と種類

乳液には主に次の3種類があります。

  • 保湿乳液
  • UV乳液
  • ティント乳液

乳液もお肌を保湿する目的で使うものです。ただし化粧水とは違い、油分の膜を作ってお肌の水分を閉じ込めるはたらきも持っています。乳液には水分と油分の両方が含まれているので、水分を与えるだけでなく守ることもできるのです。

化粧水と乳液どっちが先?正しいスキンケアの順番


お肌のコンディションを整えるために使う基礎化粧品には、化粧水や乳液だけでなく美容液やクリームなど、さまざまなアイテムがあります。アイテム数が多いので、どの基礎化粧品をどういった順番で使えばいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。

製品によっては使う順番が前後するものもありますが、一般的には次の順番で使用します。水分の多いものから先に使い、油分の多いものを後から使うのが基本ルールです。

化粧水(ローション)

クレンジングと洗顔を済ませたら、まずは化粧水でお肌にしっかりと水分を与えてあげます。汚れと一緒に取り除かれた水分を化粧水で補ってあげるのです。

十分に水分が補われることで、お肌がやわらかくなりキメが整います。この後に使う美容液や乳液などの浸透を助けるはたらきもあるので、化粧水はスキンケアに欠かせません。

美容液(エッセンス)

化粧水で水分を補給したら、次は美容液です。美容液はお肌の悩みに合わせて使うスペシャルケアの役割をはたします。化粧水だけでは不十分な水分やシワや美白などの成分を補うものです。

化粧水よりも美容成分を多く含んだ美肌効果の高い基礎化粧品だといえます。乳液状のものやクリーム状、ジェル状のものなど製品によって形状はさまざまです。

乳液

化粧水とクリームの中間のようなもので、お肌に水分と油分の両方を与えます。お肌に水分を与えながら油分で蓋をするはたらきがあるので、スキンケアの仕上げとして使うものです。日中に使うことを目的とした乳液には、紫外線をカットする成分が含まれていることもあります。

クリーム

基礎化粧品のなかでもっとも油分が多いアイテムです。化粧水や美容液、乳液などでお肌に与えた成分が蒸発しにくいように蓋をします。保湿効果を持続させるはたらきが強いので、お肌が乾燥しやすい方はスキンケアの仕上げにしっかりとクリームを塗りましょう。

乳液とクリームは必ずしも両方を使う必要はありません。脂性肌の方は乳液だけ、乾燥肌の方は乳液とクリームの両方使いがおすすめです。お肌の状態に合わせて使い分けましょう。

化粧水と乳液の使い方


化粧水と乳液を意識せずになんとなく付けている方も多いでしょう。しかし化粧水と乳液は、正しい使い方をすることでより保湿力が高まります。

化粧水の使い方のコツ

化粧水はお風呂からあがって10分以内に使うのがベターです。洗顔後のお肌は、洗顔前よりも乾燥していると言われています。とくに入浴中に洗顔した場合は、お風呂から出てわずか10分で洗顔前よりも乾燥してしまうのです。

10分以内であれば逆にお肌の水分量が増えている状態なので、この間に化粧水をつけて水分の蒸発を防ぎましょう。とはいえ、入浴後10分以内に化粧水をつけるのはなかなか難しいものです。

着替えたり髪の毛を乾かしていたりすると、あっという間に10分経ってしまいます。そのようなときは、入浴中に化粧水をつけてからお風呂を出るのもおすすめです。

乳液の使い方のコツ

化粧水で水分を補ったら、なるべく早く乳液もつけましょう。手で少し温めてからつけると、乳液に含まれている油分がやわらかくなり伸ばしやすくなります。目の周りや頬、口の周りなど乾燥しやすい部位からつけていくことがポイントです。

基本的にライン使いがおすすめ

化粧水と乳液はできるだけ同じラインのもので揃えましょう。ライン使いの必要が必ずあるわけではありませんが、ほとんどのメーカーはライン使いすることを前提に化粧水と乳液を作っています。ライン使いしたほうがそれぞれのアイテムのよさを引き出すことが可能です。

肌質に合う化粧水や乳液を使う

ライン使いがおすすめではありますが、肌質に合わせたり自分の好きな使い心地のものを選んだりもしたいものです。同じブランドの製品でも化粧水はお肌に合うけど乳液は合わないことも考えられます。

スキンケアでもっとも大切なのは、お肌に合うものを使うことです。そのため無理にライン使いをせずに、自分が使いやすいと思ったものを続けましょう。

まとめ

化粧水と乳液の大きな違いは、含まれている油分の量です。化粧水は水分がほとんどなので、お肌をうるおす効果がメインになります。乳液は水分と油分の両方が含まれているので、保湿しつつお肌に蓋をするものです。

乳液を使わず化粧水だけをつけていると、せっかく補った水分がすぐに蒸発してしまうので、必ず合わせて使いましょう。